「私たちの生きる現代社会において、
流れるスピードは加速し続け、
10年ひと昔と言われた言葉も今や、3年ひと昔。
そんな文明社会だからこそ 手つかずの大自然にあこがれる人も多いのではないでしょうか。
私もその一人で、風にゆれる大きな樹を見ると自然を身近に感じます。
しっかりと張った根が太い幹を支え、
枝のしなりで力を逃がしびくともしない、
ガサガサと鳴る葉の音が何か大切なことを語りかけてくれているようで、
いつも心を奪われます。
OZONOブランドは、
樹が持つ力強い生命力・環境の変化に順応するしなやかさ・人を癒すおおらかさを備えた息の長いブランドにしたいとの思いを込め、
ロゴに樹のモチーフを選びました。」

デニムと言えば岡山県が有名です。

大園　英樹さんは岡山で修業を積み、

古くから包丁、自転車など緻密さが要求される職人の町として栄えた堺。

大園　英樹さんは堺でデニムショップを営んでおります。

そんなOZONO DENIMの魅力についてお話したいと思います。

デニムパンツは通常、ダブルステッチという2本針ミシンで縫製されます。

これは、1回のステッチで2本ステッチできるので、生産効率が上がります。

ここをOZONO DENIMは一本針。

2本針ミシンが1回で縫える工程を2回する。ステッチ同士の幅が細くなり、堅牢なデニムが完成します。

もちろん1本針は2本針より時間がかかり、大園氏が1日で仕上げるデニムは1日1本半。

機械生産に頼らない、手仕事。

少数生産ですが、かかる時間が1本1本のクオリティを物語っています。

大園　英樹さんは最初工場での生産を計画していたらしいですが、

発注をかけ届いたものが納得いかなかったらしく、

それなら自分で作る。

と、なった訳ですね。

そんなOZONO DENIMを有名なセレクトショップ「CATHEDRAL」が別注しました。

「Zelkova CATHEDRAL」は

膝までグンっとテーパードがきき、

そこから足先までストレートに落ちるシルエット。

「Cypress CATHEDRAL」は

リーバイスの66モデルを想わせる、

ズドンと落ちるストレートタイプ。

どちらを選んでも間違いないシルエットになってるかと。

自分のウエストの2サイズ上で履いても形が綺麗らしく、

履いてみると確かに形が綺麗で、

2サイズあげて履いてるようにも見えません。

裾はこんな感じです。

更に、裾裾にこのような物が…

裾上げの際付けてくれるので言ってみて下さい。

デニムはジャストサイズを履いて育てますが、

こちらのように少しダボっとしたデニムはどんな表情を見せてくれるのか、

かなり楽しみです。

　僕はCypressを1本所持しております。

デニム好きな方やバイカーの方がよく履かれるヘビーオンスデニムと違って、

そこまで分厚くなく、むしろ薄目でかなり履きやすいと思いました。

夏場でも爽快にガンガン履け、

冬場は中にヒートテックを入れてあげると寒さ対策が取れます。

デニムって意外と熱がこもって暑いボトムスです。

そんな一つの悩みも無くそうとしてモノづくりに取り組んでらっしゃるのかな？

と想像をしてしまうほど拘りが詰まっております。

また店頭にサイズ違いでかなり入荷致しました。

選び放題の状況なのでこちらの記事を見て来店された際には、

是非一声おかけください。

アドバイスも込め一緒に相棒選びの背中を押させて頂きます。