Tシャツのプリントには色々あります

2019.08.25

こんにちは! カインドオル宅配買取事業部です。

Tシャツは1枚で着るだけでなく、長袖を中に重ね着したり シャツを羽織るなど 色々アレンジが利いて 使えるアイテムですね。

そんなTシャツに欠かせないプリント方法を見ていきたいと思います。

また同じ手法でも使用するインクによって仕上がりが変わってきます。

●シルクスクリーン

市販されているTシャツのプリントでよく使われています。

1柄1色ごとに版を作って、その版にインクを入れて 直接生地に乗せるように刷ります。

耐久性や仕上がり具合は抜群です。 大量に作る場合には 枚数が多いほど単価は安くなります。

色数分だけ版を作るので色数が多いとコストが上がります。 金・銀や、蛍光色も可能です。

 〇ラバーインク

定番的なプリントインクです。

 厚めにインクが乗っているような質感に仕上がります。 生地の色が透けにくいので淡色・濃色 どちらの生地にも適しています。 金・銀も可能です。

 プリント部分が丈夫なので 靴下などの伸縮性のある素材にも使用されます。

 あまり細かな柄には向きません。

 1回刷るごとに熱乾燥させるためポリエステル素材の生地にプリントすると昇華することが あります。

 〇染み込みインク(顔料プリント)

 ラバーインクよりもプリントが薄く、生地に染み込んだような仕上がりです。 その為 プリント面は柔らかい触り心地です。

洗濯するごとに生地に馴染んでいくのでヴィンテージ風な風合いになります。

 インクを染み込ませるので、濃い色の生地は 生地の色が透けて見えます。 色の重なりを楽しむことも出来ます。

 ナイロンやポリエステルの素材には向きません。

●デジタル転写

専用のシートにプリンターで印刷をし、糊でシートを生地に圧着させる方法です。

フルカラー印刷が可能で多色使いのデザインに最適です。 また色の発色が良く グラデーションなどの繊細な柄の表現が可能です。

シートを圧着させるので 質感が平面的でプリント部分は通気性が悪くなります。

●イングジェット

生地に直接インクを吹きかける方法です。

版などの機材の必要が無いので、少数枚からプリントが可能です。

フルカラーやグラデーションも可能で 手触りの良い柔らかな風合いに仕上がります。

ポリエステル生地には適しません。

濃色生地の場合は、発色を良くするために白ベースの下地をプリントし その上にプリント柄を乗せます。

●カッティング

着初期されたシートを切り出して生地に圧着します。 版を作らないので 1枚から作成可能です。 名前や背番号を入れるのに向いているのでユニフォームに最適です。

メッシュ素材にも印刷できます。

誰もが持っているTシャツ。 夏に一枚で着るだけではなく シャツの中に着たり 年中活躍するアイテムです。

宅配買取では需要があるので状態が良いものはお値段が付きやすくなります。

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