初barへの巻

こんにちは、あるいはこんばんは。

朝見て頂いている方、おはようございます。

下北沢店Tはしです。

 

8月のお疲れ様&ま~頑張ったかな会。

相方あげまつ氏は高円寺阿波おどり参加の為

不在の中行われました。

 

場所は下北沢のソウルバー

LITTLE SOUL CAFE(リトル ソウル カフェ)

きっかけは、以前ちょっと紹介したデブラージ氏の

For Diggers Onlyレコード・コレクティングの深層

でレコード提供をしていたのと

音楽好きの常連の方に、行ってみると良いよ。

と言われたので。

 

しかし、1度もバーに行った事がない拙者には

棒高跳びのバー並みの高さ

あるいは、ジャイアントバー場氏の身長位のハードルです。

 

と言う事で、今回は愉快な仲間たちと一緒に挑戦する事に決めました!!

う~ん、写真からも楽しそうな姿が伝わりますね。

ぷっぷっぷ

 

店内は1万枚以上のレコードの山に囲まれた、音楽好きには居心地の良い空間でした。

店主がドリンクを作りながら、ターンテーブルで曲をかえていて

私がいた時は、マイケルやアイズレー・ブラザーズ、カーティス・メイフィールドの定番曲から

知らないコアな曲までかかっていました。

 

今SUPREMEのTシャツでお馴染みNASも何度か来店されたそうです。

サインが飾られていました。

 

NASと言えば、以前一番リスペクトしていると言っていた

KOOL G RAPのTALK LIKE SEXと言う曲を

昨日店でかけていたら

4名の海外の方がハイタッチで踊りだしました。(笑)

買取中だった私もハイタッチに参加して。。。

その時の下北沢店、楽しい感じでしたよ。

 

いきなりあそこまでテンションをあげられる、海外の方のパワー恐るべしですね。

TALK LIKE~もdeepですが

元ネタSyl Johnson/Different Strokesも

最高にカッコ良いソウルなので機会があったら聴いて見て下さい。

 

 

と言う事で、本日は私が一番におススメしたい

ソウルの名盤を紹介させて頂きます。

こちら↓↓

SAM COOKE/LIVE AT THE HARLEM SQUARE CLUB

63年にハーレムスクエアで行われたライブアルバムです。

 

サム・クックは当時白人からも人気があり

黒人のみで行われた激しくシャウトする、このハーレム・スクエアのライブが

サム・クックのイメージにそぐわないという理由で

その後20年間以上、この音源をリリースすることをしなかったのです。

 

確かに発売されていたat the Copaのライブアルバムとは全くの別人と思う位違います。

私はどちらのサム・クックも好きですが

人種によって歌い方をかえていた、アーティストとしてのサム・クックの偉大さを感じます。

 

と、これだけではサム・クックの偉大さが伝わらないので、いくつか紹介します。

・米ローリング・ストーン誌の最も偉大な100人のシンガーで第4位

ちなみに5位ジョン・レノン、7位ボブ・ディラン

 

・山下達郎氏のラジオ「サウンドストリート」の開始前、達郎氏がこのレコードを視聴して

あまりの凄さに急遽予定を変更して、全曲ラジオでかけた事。

 

・甲本ヒロト氏が対談で、このアルバムを聴いて、ステージに立つのが怖くなり、1カ月位声が出なかった。

こんなものが世の中に存在するんだから、もうほかの歌手はいらないと思って。と語っていました。

 

・トータス松本氏があまりにサムが好きすぎて、ジャケットごと丸々カバーした事

 

などなど

 

私は、好きなアルバムを何枚か選ぶのは難しいけど、1枚なら間違いなくこのアルバムを選びます。

サム・クック。凄いアーティストです。

 

そして今回紹介させて頂いたLITTLE SOUL CAFE。とっても素敵な良い所でした。

ありがとうございました。

 

それでは¥¥