NIKEコラボの名作《Mars Yard》の生みの親 トムサックスについて カインドオル青山店

突然ですが、皆さんは

Tom Sachs >

という方をご存知ですか??

もしかすると

『誰?』、

『楽器?』、

なんて思う方もいらっしゃるかと思います。

でもTom Sachsがデザインした物はファッション好きの皆さんなら一度は見たことがあり、

それこそいろんな著名人の方も履かれたりしている超人気アイテムになります。

それがこちら☟

皆さんも見たことありますよね!

そう、あの超人気スニーカー《 NIKE Mars Yard 

Tom Sachsはこのスニーカーをデザイン・製作した人物です。

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Tom Sachs (トム・サックス) は1966年ニューヨーク生まれの現代アーティスト。

ベニントン大学卒業後、ロンドンの私立建築学校AAスクールで建築学を専攻。

その後、建築家フランク・ゲーリーの事務所で家具制作に2年間携わり、

アーティストとしての活動を本格化させました。

主にブランドロゴキャラクターといった現代社会のアイコンを用いた

アイロニカルな彫刻作品で知られています。近年は、宇宙茶道などをテーマに幅広い作品を手がけており、

「宇宙と芸術展」(2016-17、森美術館、東京)、

「Tom Sachs: Tea Ceremony」(2016、イサム・ノグチ美術館、香川)など、

日本でも多数の展覧会に参加しています。

本人は抹茶よりカフェラテの方が好きみたいですが(笑)

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彼の作品は、いわば《手作り(ハンドメイド)の既製品(レディメイド)》。

代表的なものとして、PRADAのロゴマークを継ぎはぎして作られた、いかにも壊れそうな水洗便器や

HERMESのオレンジ色の包装紙でかたどられた「マクドナルドのバリューセット」

そのクラフトマンシップに溢れた、わざと稚拙に仕上げられたディテールが目を引きます。

HERMESやマクドナルドといった、我々にとっては見慣れた消費イメージを、

あまりにも違うグレードの物同士をまぜこぜにする、そういったこだわりが

ユーモアに満ちたトム・サックスの作品の特徴でもあります。

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そんなトム・サックスが製作したもので特に人気があるのが先ほどもご紹介した、《 NIKE Mars Yard 》です。

———-《 NIKE MARSYARD 2.0 キッズ》———-

2012年5月にNASAの高い専門性を持った科学者とトム・サックスの交流からインスピレーションを得て、

ニューヨークのパークアベニューアーモリーで行われた、 “SPACE PROGRAM 2.0 : Mars エキシビジョン”向けに

作られた「ナイキクラフト マーズヤードシューズ」で、それに続く、2.0として発表されたシューズは、

オリジナルシューズを5年間履き続けてきたトム・サックスが、ナイキのデザイナーたちと改良点となる

耐久性の向上などに取り組んで生み出した1足で、こちらはそのキッズモデルです?(笑)

ちなみにMARSYARD 2.0のテーマは

《 火星を歩けるシューズが誕生 》

トム・サックスらしいロマン溢れるテーマですよね

彼は発表にあたり「汚くなるまでシューズを履いて、

『これが私の履いたシューズです。私の生きた証、これまでに私が経験してきた証拠です』

と語って欲しい」と言い、本当にただのスニーカーではなく思いの詰まった作品なんだな、と思わされますよね?

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続いてはこちら

———-《 Mars Yard Overshoe 》———-

一見、ラボで働く研究員が履いていそうなこのシューズは、「マーチ・ヤード(=3月の裏庭)」のニックネームが付けられ、

ニューヨークで最も悪天候とされる3月のために作られたシューズです。3月といえば雨や溶け出した雪で足元が冷え、

濡れてしまう晩冬の時期。この時期に対応するべく摩耗試験を繰り返し、

改良に改良を重ねた最新バージョンとなるシューズです。

このシューズの特徴は何といっても先程ご紹介したMars Yard 2.0が本体の中に入っており、

それを保護するかのように包まれてできているいることです。そしてこの包んでいる白いフワフワの部分は

船の帆などにも使用されている高強力ポリエチレン繊維Dyneema®(ダイニーマ)を使用しており、

強力、高弾性率に加えて軽く、耐摩耗性、耐疲労性、衝撃吸収性に優れています。

ここまでくるともうただのシューズではありませんね?

包装紙にシューズの説明がかいてあり…

箱には防水や耐久テストについての結果が書かれており、

トム・サックス直筆がプリントされている点もファンからすると嬉しいポイントではないでしょうか。

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そしてこのMars Yard Overshoe、実はアレンジして履く事ができます。

それは外側の白いフワフワの部分を大胆にもカットし、中に入っているMARSYARD 2.0を外に取り出し履く、という方法です。

もちろんカットしてしまうので、一度やってしまうと元には戻れませんが(笑)

ただ、海外の方が実際にやられていて、それはそれはかっこいいので気になる方は

Youtubeのこちらの動画が分かりやすいので興味のある方は参考にしてみてください。

☟☟☟

この赤色で囲っている部分を作業用カッターで切ると

☟☟☟

(引用先 @kscustoms_ instagram参照)

このように綺麗にMARSYARD 2.0が顔を出すわけです!

日本ではまだあまりこの履き方をされている方は少ないのでオススメです!!

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今回ご紹介したアイテムはほんの一部で、ほかにも鉛筆ホルダー付きビーニー

ポンチョウエストバッグ、本人がサイン代わりという指紋付きNASAロゴ茶器など

思わずGETしたくなるものばかリです?

世界中に彼のアイテムのコレクターがいるのも頷けますね。

トム・サックス、彼の非常にユニークで独自の世界観、

そして常に改良を求め続ける姿勢、

トム・サックスにしかできない物創り。

知っていた方はもちろん、知らなかった方は是非トム・サックスという現代美術家に注目してみてください。

今後の彼の動向に目が離せませんよ?

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03-6805-0833
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