A.P.C.（アー・ペー・セー）は1987年、Jean Touitou（ジャン・トゥイトゥ）によって設立された、フランス・パリのブランドです。 A.P.C.のイニシャルは「Atelier de Production etdeCréation/製作と創造のアトリエ」という意味が込められています。 A.P.C.はシンプルなカジュアルベーシックスタイルを提案しています。ローデニムやミリタリージャケットをはじめ、時代を超えて愛される上質でお洒落なデザインで人気を集めています。クラシックな天然素材を使用することが多く、こだわりがあるハイクオリティなブランドで、セレブやアーティストなど数多くの著名人からも支持を得ています。脱個性的なファッションですが、エレガント・カジュアルで着る人自身の個性や魅力を引き出すことができるのが特徴です。

A.P.C.のデザイナー、ジャン・トゥイトゥ(Jean Touitou)は1977年、パリのケンゾー（KENZO）に入社しました。そしてアニエスベー（agnès b.）でキャリアを積みました。1983年、ケンゾー入江末男と「IRIE(イリエ)」をスタート。1987年、アーペーセー（A.P.C.）をパリでスタートしました。 1991年には国外初の店舗を東京 代官山にオープン。A.P.Cは日本と馴染みが深くブランドの代表アイテムであるジーンズはジャン・トゥイトゥが厳選し、クオリティの高い日本製のデニム生地を採用しています。また、近年では斬新なデザインと複雑なディティールが有名な日本のブランド「sacai」とコラボしさらに国内での注目度を高めています。 2006年、A.P.C. Japan 株式会社を設立。2010年、マリメッコ(marimekko)やイルビゾンテ(IL BISONTE)などのブランドを展開するルックグループが、A.P.Cの全株式を取得しました。

その後A.P.Cは順調に店舗数を増やし、パリ・ニューヨーク・ロサンゼルス・ロンドン・シドニー・香港・北京・東京など全世界に展開しています。 シンプルかつ上品なファッションでありながらこだわりがあって自分らしさを表現したい方にはとっておきのブランド「A.P.C.」。ブランドの価値が衰えることはありません。