中学生当時、近所に初めてできた
コンビニなのに19時に閉店するヤマザキデイリーストアに
友達とキャッキャいいながら表紙の田中麗奈を
目当てに買ったのがBOON
インターネットのない時代に、
テレビ以外の唯一の情報源は
少年ジャンプを週に一回読む程度
流行のブランドなんてものは知るはずもなく、
アディダスの筆箱や下敷きが流行っていたので
アディダスは文房具メーカーだと本気で思っていました
そんなぼくがおしゃれをするきっかけになったBOON
気づけば休刊してなんとなく寂しい思いをしていたのが
昨年まさかの復刊
焼き直しのベスト盤やハイレゾ盤CDを買っている
おやじロックファンを馬鹿にしながらも
気がつけば
サニーデイサービスの『東京』限定BOXや
フィッシュマンズの高音質ベスト盤の発売に興奮する健全な30代
雑誌の復刊にも喜んで飛びつく年頃になったようです
あとはスタジオボイスが1年に1回くらい復刊してくれないかなあと
本屋で働いてたくせに無責任に思うこのごろです
そんなおっさんまっしぐらなノスタルジー野郎のための
最高のマンガがこちら
「岡崎に捧ぐ」
ハイスコアガール休載によるぽっかり空いた心の穴を
埋めてあり余る魅力のノスタルジー感は間違いなく2016年最高の1冊
ちなみにこの前まで1巻が入手困難で
中古価格が定価を超えるというSUPREMEのTシャツみたいなことに
定価知ってても、
納得して買える金額が適正なんですよね
と、定価超えでマンガを買った自分を納得させたいがためのブログでした~