みなさまこんにちは
センター街店 田中です。
ここ数日でがらっと気候が秋に一転、肌寒い日が続いていますね。
個人的にはやっと気兼ねなくアウターを着れる次期に入ったことで胸が高まっています。
今回はそんな気候にお勧めしたいアウターをご紹介致します。
AURALEE FINX CHAMBRAY TRENCH COAT
オーラリーの看板商品でもあるトレンチコート。毎シーズン完売するのには理由があります。
タイトルにもありますように、オーラリーは素材選びを既にデザインとして捉えた物つくりを行っています。
オーラリーのデザイナー 岩井良太氏は“自分たちが本当に良いと思う素材を追求する”をコンセプトに妥協のないものつくりを行っています。そのため糸選びの段階からどんなアイテムにするかを模索する為、素材選びから既にデザインという訳です。
このトレンチコートも妥協の無い仕上がりです。
上質な極細番手のエジプト産フィンクスコットンを三本にし撚りをかけることで糸に丸みを持たせた状態で高密度に織り上げる製法をとっており、ハリと独特な光沢が魅力的な生地を使用しております。
生地の表面が緑かかったような光沢をしているのを見ていただけるかと思います。
これがフィンクスコットンを用いたシャンブレーギャバジンの固有の特徴です。光の加減によって生地が表情を変える。上質な原料を用いているからこそだせる風合いです。
ベルトを絞ったときに現れるドレープの色合い、一目見て上質な生地だと伺えるのがオーラリーの強みかと思います。
店頭に沢山並んだ洋服の中で、作り・生地が良いなと思って手に取ってみるとオーラリーだったといううことが私にもありました。素材の良さをただ自己完結するのではなく、目に見えて分かる希有なブランドです。
着丈は長めに、裾幅は大きく、上品なAラインのシルエットです。
決して主張が激しい服ではありませんが、故に最上級のデイリーワードローブになってくれるでしょう。
ボタンホールは比翼仕立てですので、閉めて着用して頂いた時も上品に纏まります。
比翼仕立てのトレンチコートは探してみると案外気に入ったものが無かったり、案外メゾンブランドで探さないと無かったりということが多いのですがそんなむず痒いところに手が届いたといったアイテムです。
袖元はクラシカルに。
上質なワードローブと先述致しましたが、今年からAURALEEはパリコレに進出しております。
もはや日本だけにとどまらない今ブランド。
一着は持っていてもいいんじゃないでしょうか。
こちらの商品は店頭のみの販売になりますので、是非店頭まで。
また、当店は下記でも新入荷商品のご紹介をしております。