大阪府ご当地ブランド EVISU(エヴィス)

2020.03.10

こんにちは カインドオル宅配買取事業部です。

今回は 大阪のご当地ブランド「EVISU(エヴィス)」のご紹介です。

大阪発祥のEVISU(エヴィス)の代表的なアイテムといえば ジーンズです。 日本のジーンズを世界的に広めた先駆者でした。

ジーンズのバックポケットにペンキで描かれた通称「カモメマーク」は、 ブランドをよく知らない方でもご覧になられたことがあるでしょう。

20年ほど前に海外セレブの間でも大流行しました。

でも詳しくどんなブランドなのかよくわからない方もいらっしゃると思います。 それでは見ていきましょう。

1991年に大阪で山根英彦氏によって設立されました。 アイテムは当初 ジーンズのみの展開でスタート。

初期のロゴは「EVIS」でしたが、リーバイス社から「LEVIS」と酷似していると 指摘を受けたことから現在は「EVISU」となっています。

通常バックポケットには糸でステッチが施されますが 設立者の山根氏の考案でカモメマークのペイントが誕生しました。

このマークはプリントではなく、なんと1点ずつ 手描きで仕上げられているそうです。

また生地は国内工場で縫製された高品質商品、これが一番の魅力です。

価格帯は2~3万円とやや高価な価格帯ですが 10年以上履くことが可能です。

エヴィスジーンズで使用されている生地には NO.1とNO.2があります。

NO.1は、旧式の織機で製造されており、防縮加工がされていない為 はじめの洗濯により2cmほど縮み、また色落ちが出てきますので 色落ちを楽しみたい方はこちらを。 特有の緑っぽい色落ちは他ブランドには無い色味です。 新品の糊が付いた状態はカチカチですが履くごとに馴染んできます。

NO.2は、防縮加工が施されているため、縮みが1cm程度になり 色落ちもしにくくなっています。 こちらはNO.1に比べて ややお求めやすい価格設定になっています。

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生デニムに慣れていない方は履き心地が良くないと感じるようですが 履きこんでいくうちに手放せなくなり熱烈なファンになっていきます。

生デニム(リジッドデニム)とは、 洗い加工の入ったジーンズではなく、染色し糊が付いたままの状態のデニム。 育てる前の状態のデニムのこと。 自分の体型にフィットした色落ちが楽しめます。 味わい深いユーズド感は加工とはまた違った表情になります。

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カモメペイントのタイプも一部ご紹介。 他にもたくさんのバリエーションがあります。 またペイントの無いバージョンもあります。

●カモメ 定番のシンプルなペイント。

●大黒 かなり派手で個性的。

戎とカモメ 漢字の戎が行きなデザイン。

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次に、エヴィスジーンズの型番も見ていきます。

■ Lot.2001 エヴィスジーンズの中でも最もオーソドックスなシルエット。 太めのリーバイス510を再現したモデル。定番商品。 ゆったりとしたシルエットはルーズな着こなしが楽しめます。 太めのシルエットはファンには人気です。

■ Lot.2000 定番モデルよりも少し細身のシルエット。 エヴィスジーンズは太めのシルエットが多いので すっきり履きたい方にはこれがおすすめ。

■ Lot.2005 エヴィスジーンズの中でも最も細いシルエットの スリムストレートジーンズ。

以前に だぼっとした太めのジーンズを腰より下で履く というのが流行りました。 そのイメージだけが残り 一部に敬遠する方もおられるようですが 色落ちの色目や高品質な生地に魅了された昔ながらのファンは なかなか離れていかないのです。

エヴィスジーンズは履きこんでからが本領発揮のアイテム。 古着なら馴染みよく履いていただけるかもしれません。

現在は滋賀県大津市に本社が移転しており カジュアルウェア全般、スーツや靴、 ゴルフ用品や釣り道具と多彩なアイテムを展開しています。

よろしければオンラインショップもご覧ください。

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最後までお読みいただきまして有難うございました。

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