偽物(コピー)の見分け方 MONCLER/モンクレール編

 

1.ワッペン 

まずひとつめは

ワッペン 

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ワッペンのないモデルも最近は増えていますが、
偽物はワッペン付きに多い傾向にあります。

モンクレールに限らず、
一目でそのブランドとわかるモデルやデザインは
偽物が多く存在します。

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ワッペンを縫うステッチ、
文字やロゴマークの刺繍の粗さが判断材料となります。

 

2.アニメタグ 

次は
アニメタグです

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通称アニメタグと呼ばれる、
マンガのような内側のタグ利用した
わりと昔からよく知られた見分け方です。

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①③が偽物、②が本物

色の彩度、角の仕上げ、ステッチに違いが現れやすい箇所です。

・偽物は色が濃く、本物は薄い
・偽物は角が直角、本物は角がない(丸みを帯びている)
・偽物は縫製が雑
*あくまでも本物、偽物ともに今回撮影したアニメタグの特徴で、
モデルによっては差異があります。

 

3.品質表示タグ

3つ目は
品質表示タグ

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②③が偽物、①が本物

いづれも日本語表記に不安がありますが、
パッと見は本物もだいたいこんな感じです。

強いて言うなら今回の偽物2つは
ドライクリーニングの日本語表記に違いがあり
②「ドライ せキニ系」 ③「ドライ セキコ系」の誤植が見られます。

また余談ですが、
日本国内向けに販売される
日本の法人代理店タグが付属するものを選ぶだけでも
偽物を購入する可能性はグッと減ります。

モンクレール代理店の変遷は以下の通り

2001/8~2005/12 ペッパージャパンコーポレーション
2006/1~2008/3 スープリームスインコーポレーテッド
2008/4~2009/3 スプレンダーズ&カンパニー
2009/4~現在 モンクレールジャパン

 

日本向けにわざわざ代理店タグを付けた
偽物を作るのはスケールメリットがないため、

代理店タグの付属は、有効な判断材料であると言えます。

あとは細かいパーツで見ていきます。

 

4.コードロック

4つめは
コードロック

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フードや裾を絞るゴム紐をロックするためのコードロック

金具全体の磨きはもちろん、
ロゴマークは違いが出やすい箇所です。

 

5.ジッパー

次は
ジッパー

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コードロックと同様に、
細かい部分のロゴマークや金具の研磨に違いが出ています。

偽物はガビガビ、本物はツヤツヤです。

 

6.ジップレール

最後に
ジップレール

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モンクレールのジップの多くは
ランポのパーツを採用していますが、
太いレールの場合、本物は画像のように
レールのコマがずれて配列しているのがわかります。

偽物は左右対称ですが、本物は左右非対称です。
*ランポジップの太いレールの場合に限ります。

お手持ちのモンクレールは大丈夫でしょうか?
購入時の参考になればなによりの幸いです。

 

カインドオルでは、MONCLERを
国内正規品でなくとも買取致しております。

海外購入品、セレクトショップの
並行輸入品でも買取が可能です。

海外購入ということで買取を断られたことはありませんか?

モンクレールの高価買取はカインドルにお任せください。

 

最後に

 

カインドオルでは、偽物か本物かの判断をお伝えしていません。

このブログでは、
本物(正規品)の特徴を兼ね備えていない、
カインドオルの買取規定基準に満たない商品を
便宜上、偽物(コピー)と呼んでいますが、

あくまでも規準に満たない特徴の有無を判断しているため、
カインドオルで本物か偽物かを判断しているわけではありません。

本物、偽物にも固体差があるため
タグはもちろん、縫製や生地の素材感、
パーツの研磨具合などを含めて総合的に判断をしています。

今回紹介した例に当てはまらない場合もありますのでご注意ください

ブランドリサイクルという、
生産者であるデザイナーやブランドに
直接利益を生まない現場ですが、

ジャンルを超えて過去の素晴らしいデザインに触れ、
お客様が新たなブランドのファンとなるきっかけとして
存在したいと切に願っています。

このブログを書くことで
せめて偽物を買う方が少しでも減ってくれればと、
微力ながらブランドの応援を続けたいと思います。

また、カインドオルの買取コラムページでは
偽物の見分け方を5つのブランドを例に
紹介しています。

見極め方をさらに詳しく知りたい方は
是非ご覧ください
カインドオルの偽物買取防止への対策と偽物の見分け方

その他のブランドの見分け方の記事はこちらから
カインドオル神戸岡本店・偽物の見分け方

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最後までお読みいただきありがとうございました。