画像比較!刻印でわかるクロムハーツ偽物の見分け方4つのポイント

 

1.刻印の深さ 

クロムハーツ偽物の見分け方/刻印1

刻印が浅いものは字体の違いも明確です。
本物はゴシック体のようなプレーンな字体ではありません。

 

2.刻印の太さ 

写真ように文字が潰れるくらい刻印が太い偽物は多く存在します。
刻印の浅い物と比べると一見本物のようにも見えますが、

こちらも比較すると一目瞭然。

文字が太すぎるものは注意が必要です。

 

3.刻印の位置 

ウォレットチェーンなどの先端に使用されるクリップ。
字体にも若干の違和感がありますが、
そもそも本物のクリップ部分に刻印はありません。

「lack5」と呼ばれる、
シルバーを表す925の5がエラーで刻印がされていない
レアケースはあるものの、

クリップ自体に刻印のある物は確認できていません。

 

4.刻印の向き 

こちらも同様に字体でおおよその判断ができますが、
注目してほしいのは刻印の向き。

1998年製造の金型の場合、
本物は外向きの刻印になっています。

ちなみに1994年製造の金型の刻印は内向きです。

パーツや製造された金型の年代によって刻印の向きや位置、
字体が変わる可能性がありますが、

それぞれの特徴を把握することで、
そもそも存在しない刻印の偽物を見分けることができます。

ちなみに1989~1999刻印の
「1」は逆さになっていると言われており、

そのように紹介しているブログは
多数存在しますが、実際はいかがでしょうか?

「1」が逆というのは1998だけではないでしょうか?

さらに言えば、1998だけでも
パーツにより刻印の種類が異なり、

明らかに「1」が逆と言えるのは
チャームなどの先端に使用される
1998刻印のリングに限られそうです。

 

 

 

最後に

 

カインドオルでは、偽物か本物かの判断をお伝えしていません。

このブログでは、
本物(正規品)の特徴を兼ね備えていない、
カインドオルの買取規定基準に満たない商品を
便宜上、偽物(コピー)と呼んでいますが、

あくまでも規準に満たない特徴の有無を判断しているため、
本物か偽物かを判断しているわけではありません。

今回紹介した例に当てはまらない場合もありますのでご注意ください

また本物、偽物にも固体差があるため
タグはもちろん、縫製や生地の素材感、
パーツの研磨具合などを含めて総合的に判断をしています。

本物(正規品)の場合でも、並行輸入品など縫製等の品質が粗悪な際は
中古品として再販売の信用性を考慮して、買取をお断りする場合もございます。

ブランドリサイクルという、
生産者であるデザイナーやブランドに
直接利益を生まない現場ですが、

ジャンルを超えて過去の素晴らしいデザインに触れ、
お客様が新たなブランドのファンとなるきっかけとして
存在したいと切に願っています。

このブログを書くことで
せめて偽物を買う方が少しでも減ってくれればと、
微力ながらブランドの応援を続けたいと思います。

また、カインドオルの買取コラムページでは
偽物の見分け方を5つのブランドを例に
紹介しています。

見極め方をさらに詳しく知りたい方は
是非ご覧ください
カインドオルの偽物買取防止への対策と偽物の見分け方

その他のブランドの見分け方の記事はこちらから
カインドオル神戸岡本店・偽物の見分け方

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最後までお読みいただきありがとうございました。