vol.2『思わず査定金額を高く出しちゃったハナシ。』|買取四方山話

vol.2『思わず査定金額を高く出しちゃったハナシ。』|買取四方山話

2022.11.03


日々沢山のブランドの洋服に囲まれて働くカインドオルのスタッフたち。今回はファッションを愛するカインドオル梅田クロス茶屋町店のスタッフが買取の印象に残ったエピソードや、買取の裏話を大公開。買取を初めて利用してみようかな?と考えているあなたも、ファッションラバーのあなたも必見の対談です。

対談メンバー

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石津

買取歴10年以上の茶屋町店店長。好きなファッションスタイルはマニッシュ系。最近日本酒が飲めるようになった。休みの日はジムに行って体を動かす。



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山田

買取歴3年。好きなファッションスタイルはアメカジにドはまり(前はモード系が好きだった)。ギター熱が再燃中。パスタづくりと長風呂(3時間)がブーム。



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竹内

買取歴2年。カジュアルにちょっとモードが混ざったファッションスタイルが好き。自転車(ピストバイク)と整体と町中華の新規開拓がブーム。



思わず査定金額を高く出しちゃったエピソードを教えてください。


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山田

お持ちいただいた洋服のエピソードを話していただけるとプラスで出すことはよくありますよね。



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石津

(査定金額)あげちゃうよね。



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竹内

この前ヴィンテージの古着を持ってきてくださったお客様がいて、その方が熱がすごくて。



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石津

ありましたね。



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竹内

もう持ってきてくださったタイミングからすごかったんですよ。「コレ、めちゃくちゃ良いやつで。50年代のパンツなんですけど。」って。

やっぱり服に対する熱量を感じると、難しい内容でも頑張れるかな、イケるかなって思っちゃいますね。なんで、「売るのはこっちで頑張ります」って言って査定額を高めにつけました。





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石津

できるだけ持っている知識を教えていただけると、こちらも値段がつけやすいですよね。



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竹内

判断材料の一つなります。どこで買ったのかとか、どんな人気があるとかお客様の方がよく知ってる情報もありますからね。



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石津

あと最近あったのはおばあちゃんから二十歳の誕生日でもらったバッグを買取に持ってこられたお客様がいて。

大事にしていたけどもう使わなくなって、おばあちゃんも「それだったら買取に持っていき」っていわれて持ってきました」という話を聞いて、大事にしている感が伝わってきて査定金額をあげたことがありました。



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山田

ひとこと添えてもらえると変わりますね。





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石津

あとは『トレンドの洋服』も高く出しちゃいますよね。



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山田

流行の服は需要も高くてすぐ売り切れるから、値段も高くなりやすいですよね。「このアイテム欲しかった!」ってのを持ってきてもらえると高くつけちゃいます。



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石津

ただトレンドは移り変わりが激しいので、「もう着ないな」と思ったらなるべく早めに買取に出したほうがいいですよね。



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竹内

アパレル店員のお客様とかは最新トレンドの服を持ってきていただけることが多いですよね。

茶屋町店は大阪梅田って立地もめっちゃいいんで、いろんなアパレル店員さんに買取をご利用いただいてます。「売ったお金で新しい服を買う」って感じで、良いサイクルができてると思います



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山田

ぼくらもそうですけど、アパレル店員はやっぱり服好きだし、シーズンごとにお店の服を着ないといけないところもありますもんね。



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竹内

山田くんはどうですか?



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山田

ぼくは受付時に「あ~!山田さん、いつもありがとうございます」って言ってもらえると、その時点で「ヨッシャ、頑張ろう!」ってなります(笑)





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石津

たしかに、バイヤーを指名してくれるだけでも頑張ろうってなるよね。



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山田

ご指名いただいたり、顔を覚えていただけるとやっぱり励みになりますよね!

ぼくがちょうど1年ぐらい前に対応したお客様で初めてご利用してくださったお客様とすごい会話が盛り上がって、2回目の利用も次の日に来てくださって。

そこから半年ぐらい空いていたんですけど、先週久々にご利用くださったときに覚えていてくださったんですよ!

「山田さんにお願いします」って。半年ですよ!?





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竹内

山田さんのインパクト強すぎたんじゃない?



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山田

しかもね、「山田」って一番覚えやすいですけど、忘れやすい名前でもあるんで。それでも山田って覚えてくださっていたのは嬉しかったです。

そのときぼくは受付してなかったんですけど、チラッと買取スペースから見えたときに「あ、山田さん!久々に持ってきました~」って言ってもらえて。



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竹内

こっちのテンションもめっちゃ上がりますね。



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山田

頑張るぞ!ってなりますよね?



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竹内

なる!





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山田

記憶に残るような買取ができたのは、やりがいを感じましたね。





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竹内

ぼくも「他のお店も使ったけど、やっぱり竹内さんに買取してもらいたい」って言ってもらえたことがあって。今でも使ってもらえていて。



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山田

そう言ってもらえるってめっちゃ嬉しいですよね。



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竹内

「一生ぼくに持って来きてほしい」って思いました。





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石津

あとは「買うのに苦労した」っていう話もよくあると思います。



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竹内

限定アイテムとか新作の即完売したアイテムは高くなりますよね。



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石津

この前「人気の女優さんがインスタで着用してて、どこのショップにも売ってなくて、いろんなところに問い合わせてやっと手に入れたものなんです!」っていうお客様がいらっしゃっいました。

インスタの画像とかも見せていただいて、元の査定金額からさらにアップしたことがありました。

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山田

同じアイテムでもその色だけ相場が上がっているっていうこともありますよね。



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竹内

普通にみてても、「このサイズだけ即完売してるんですよ!」と言われて調べたら「確かにない!」ってこともありますね。



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石津

人気のカラーだったり、サイズ、入手困難なアイテムとか。そういうのを教えていただけるとやっぱり査定金額も上げちゃうかな。



買取小話


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石津

休みの日に道で迷って交番に行ったら親切に道案内をしてもらえました。

後日買取で「なんか見たことあるな?」と思っていたら「あの時、道案内したの私です。」と何回か対応したことがあるお客様でびっくりしました。





カインドオルでは秋冬アイテムを積極的に買取募集中です。春夏秋冬オールシーズン買取OKなので、お悩みの方はぜひ一度店舗または宅配買取にてご相談ください。

次回

次回のトークテーマは『買取のむずかしいポイント。』カインドオルバイヤーが査定金額を付けるうえで気を付けているポイントとは?買取のこだわりを細かい部分まで覗いていきます。



前回

vol.1『買取でお客様に喜ばれたハナシ。』



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