A BATHING APE®（アベイシングエイプ）は裏原宿系ファッションの火付け役となった日本のファッションブランドです。
1993年、東京・原宿にてデザイナーNIGO®（ニゴー）(本名 長尾智明)によってスタート。NIGOの名前の由来は、1990年代のストリートカルチャーを牽引する藤原ヒロシと顔が似ていたため「藤原ヒロシ2号」からとってNIGOになりました。
エイプの歴史は文化服装学院で出会った「UNDERCOVER」デザイナー高橋盾と原宿の裏通りにショップ「NOWHERE（ノーウェア）」をオープンさせたことから始まります。
正式名称は「A BATHING APE IN LUKEWARM WATER」で「ぬるま湯に浸かった猿」という意味です。略称は「BAPE（ベイプ）」
由来はNIGOが映画『猿の惑星』に影響を受けたため。そして根本敬の著書『因果鉄道の旅』で描写しされた「ぬるま湯につかった猿」の挿絵にインスピレーションを受けて誕生しました。
ブランドのシンボルの「APE（エイプ）」はゴリラやチンパンジー、オランウータンのような類人猿を表します。アイコンとして「エイプヘッド」という猿の顔をデザインに取り入れているのが特徴です。
迷彩柄（カモフラージュ）に猿を組み合わせた「べイプカモ」やアニメ風にサルをデフォルメした「BABY MILO（ベイビーマイロ）」というキャラクターもエイプのアイコニックなデザインです。
NIGOはファッション業界以外にも国内外のミュージシャンと親交が深く、人気が高いミュージシャンがA BATHING APEを着用してメディアに出演したことでさらに知名度を高め、裏原宿系のファッションを盛り上げました。
現在はメンズ・レディース・キッズラインを展開し、世界中から支持を得ています。有名なブランドや著名なアーティストとコラボし、ファッション以外でも活動の場を広げるブランドとなっており、今後も一層カインドオルでは強化買取致します。