北欧テキスタイルブランド【marimekko】マリメッコとにらめっこしませんか?

こんにちは、京都店ミヤザキです。

 

そろそろ夏フェスの詳細が発表され始めましたね。

バンド好きの私は今から何に行こうか計画を立てています。

 

今週末の土日に、阪神淡路大震災の復興を記念したチャリティーフェスが神戸で開催されるので、明日遊びに行ってきます。照りつける太陽の下、大好きなバンドを聴けるだなんて、、ついお酒が進んでしまいそうですね。

勿論チャリティーなので募金も忘れず、神戸の地で開催される意義もしっかり受け止めて参りたいと思います。

 

私はジャンル問わず幅広く音楽を聴くのですが、高校生の時からずっと聴いているバンドに好きなブランドがタイトルに含まれている楽曲があり、当時僭越ながら自身のテーマソングにしている時期がありました。いやぁ、お恥ずかしい。

 

どうしても欲しい服がある。

だけど財布の中身と相談しないといけない。

 

皆さんもお買い物されてる時、こんな思いをしたことはありませんか?

 

 

 

マリメッコのワンピースが欲しい!

財布は空っぽだけど、カードに頼ると後が怖い!

中身はいつも羽が生えてるみたいに飛んでいってしまう!

どうしようと悩みながら欲しいものとにらめっこする子の気持ちを、

ポップなメロディーに乗せて歌う『マリメッコとにらっめっこ』という曲は、ストーリー仕立ての歌詞がなんとも可愛いです一曲です。

 

 

実際、私もマリメッコが好きでよくショップにも足を運びますが、その度にこの曲を思い出してしまいます。

本日は皆さんにも、マリメッコとにらめっこをしていただこうかと思います。しばしお付き合いを、、

 

 

 

前身となるプリント会社が設立されたのは、1949年のことでした。ヴィリヨ・ラティアとアルミ・ラティア夫婦が経営したこの会社は、有望な若いアーティストにを集め、大胆かつ新鮮なデザインを依頼しその名を広げていきました。

しかし、デザインを褒められることはあっても、購入してくれる人は現れませんでした。

どうにか生地を販売したいと考えた妻のアルミは、1951年、当時人気を集めたファッションデザイナー、リーッタ・インモネンとタッグを組み、自身の会社で製作した生地を用いて服作りを始めました。

その後開催したショーは大成功に終わり、リーッタがデザインした服は飛ぶように売れたそうです。

 

翌年1952年、ラティア夫婦によって、後にフィンランドを代表する世界的有名ブランドに成長を遂げるテキスタイルブランドmarimekko(マリメッコ)が誕生しました。

すっかりお馴染みになったmarimekkoのロゴは1954年にできたそうですよ。

 

その後数多くの柄がデザインされ、その度に人気を博しましたが、1979年アルミの死去をきっかけにその後10年間、低迷の危機を迎えました。

 

2度に渡る売却・買収のち、マリメッコは新しい時代の幕開けをしました。これまで以上に若いデザイナーを起用し、世界的有名企業とコラボを行うなど更なる飛躍を遂げました。

 

 

マリメッコといえば、ケシの花をモチーフにしたUnikko(ウニッコ)が一番に浮かぶのではないでしょうか。

『花は自然界で一番美しい。だからデザインには用いない。』と断言していたアルミでしたが、1964年デザイナーのマイヤ・イソラがデザインを見せたことでその考えは大きく変化しました。

 

大胆かつ華やかで不揃いな花柄は、多くの人から人気を集め、マリメッコの定番プリントとなりました。

 

 

シーズンごとに限定カラーが発表せれ、同じウニッコ柄でも違う表情が楽しめるのも嬉しいですね。

実際にマリメッコでは、自然な色合いを大切にするため、果物や植物からカラーを取り出すことも多いそうです。

 

そんなウニッコ柄の少し珍しいワンピースを入荷致しました。

2012年AWに発表された TUSINA UNIKKO  シリーズ。

 

 

少しくすんだ色合いは、大胆で大振りな柄でも落ち着いた印象です。

襟元・袖口が小さなウニッコ柄になっており、遊び心があります。

 

お気に入りの柄を身にまとい、一枚でさらっと着ても絵になるのが嬉しいですね。

 

 

 

他にもウニッコ柄のトートバッグやがま口ポーチもお取扱しております。

私もマリメッコのトートバッグを集めておりますが、シンプルなスタイルに合わせると一気に明るくポイント使いにとても便利ですよ。気軽に洗濯できるところも愛用するひとつの理由です。

 

 

そして、マリメッコといえばボーダー柄も人気ではないでしょうか。

 

等間隔な幅と、色調を組み合わせた『TASARAITA』(タサライタ)は、ジーンズに合うシャツとして1968年に登場し、今でなお定番として人気を誇っています。

 

 

そんなタサライタのコットン100%の肌触りの良いワンピースも取り揃えております。

一枚でゆったりと着るのも良しですが、ジーンズと合わせスタイリングしてみてはいかがでしょうか。

 

自分だけのお気に入りの色の組み合わせ見つけるのも楽しみのひとつですね。

 

テキスタイルブランドだからこそ、ひとつひとつの柄に込められた意味や思いを感じ大切に着たいですね。

 

↓本日の新入荷はこちらからチェック頂けます↓

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