こんにちは！
カインドオル新潟亀田店改め「カインドオル新潟紫竹山店」です。
この｢ブランド研究報告」とはカインドオル新潟紫竹山店のバイヤーが商品知識向上のため
各ブランドを調べて分った事をつらつらと書いていくブログでございます。
内容の濃度などに過度な期待はなさらずにお読み下さい。
さて、第一回目はMaison Margiela(メゾン・マルジェラ）についてです。
Maison Margiela(メゾン・マルジェラ)
1988年パリにてMaison Martin Margiela (メゾン・マルタン・マルジェラ)設立。2015年1月、Maison Margiela(メゾン・マルジェラ）に改名。
創業者はデザイナーのマルタン・マルジェラ(Martin Margiela)。
2014年 ジョン･ガリアーノがクリエイティブデザイナーに就任し、2015年1月、ブランド名をMaison Margiela(メゾン・マルジェラ）に改名。
マルジェラといえば特徴的なのがブランドタグですね。
いわゆる「カレンダータグ」と呼ばれる数字がずらりと並んだマルジェラのタグは、
数字がそれぞれラインを表しています。(ラインの番号ではない番号もあります。)
マルが数字につけられており、マルで囲われた数字がその服のラインということです。
上の写真で言えば、この商品は14番のラインの商品という事になります。
ブランド名などは書いていません。
※マルで囲われている数字の示すライン※
0：手仕事により、フォルムをつくり直した女性のための服。
1：女性のためのコレクションライン(ラベルは無地で白)。
4：男性のためのワードローブ
3：フレグランス
8：アイウェア
10：男性のためのコレクションライン
14：男性のためのワードローブ
11：2005秋冬からのアクセサリーライン
12：ジュエリー
13：オブジェ、または出版物
22：シューズライン
6：レディースウェアライン※MM6に独立。
ちなみに私は新米の頃マルジェラの名前は知っていましたが、
タグなど見た事も無く買取査定でとんでもなく安い買取価格をつけてお客様に激怒された事があります。(笑)
笑い事ではないですね。
同じ過ちを繰り返さないように日々ありとあらゆる商品知識をつけるため勉強します。
ごめんなさい、許してください。
マルジェラには数多くの名品があり、古くても値段がつくものも多いです。
アーカイブの中から名品と呼ばれるアイテムを2つご紹介！
お持ちの方はぜひ当店にお売り下さい!!
■RIDERS JACKET 八の字ライダース■
99年から続けてリリースされている
定番のアウター、５ZIPライダース。
両胸に入った斜めのジップから
「八の字ライダース」という呼び名が有名。
初期は⑩ラインで、現在は⑭ラインから
リリースされています。
■DRIVERS KNIT ドライバーズニット■
メンズアイテムを展開する
⑭ラインの定番アイテム。
丁寧に編み込まれたローゲージウールで
保温性も高く程よく肉厚。
また張りのある目の詰まった
コットン素材のタイプもあり
シーズンを問わず着用できる
長年重宝する一着です。
■ELBOW PATCH KNIT エルボーパッチニット■
肌触りの良い上質な素材と、
ひじに当たる部分に施された
レザーのパッチが特徴的。
代表作のひとつとして
広く愛されているアイテムの
ひとつです。
■NO COLLAR JACKET ノーカラージャケット■
カラーとボタンを取り除き、
作りかけのようなデザインで
テーラードを崩したもの。
一見カーディガンのように
カジュアルな印象に見受けられますが
美しいシルエットと上質な素材感が
相まったクラシカルな雰囲気が
ポイントです。
■TABI BOOTS 足袋ブーツ■
親日家として知られ
数多くのインスピレーション源とした
日本の伝統的機能美を
モードに昇華した
ブランドの代表作です。
1988年発表。
その斬新なデザインで
いまなお人気です。
一度に書くとすぐネタ切れしそうなので、今回はここまで！
メゾン・マルジェラについては数回に分けて書いていきます。
その他にもいろんなブランドを研究してブログに書いていきますので、乞うご期待！
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