ブランド研究報告 第二回:GUCCI(グッチ) vol.1

こんにちは!

カインドオル新潟紫竹山店です。

 

前回のメゾン・マルジェラに続いてブランド研究報告第二回はGUCCI(グッチ)についてです。

 

 

GUCCI(グッチ)

1921年、グッチオ・グッチがフィレンツェにレザーグッズを取り扱うファクトリーとショップをオープン。

グッチオ・グッチ氏の死後グッチ一族の激しい相続争いが起こりグッチ一族は1993年にブランドから完全撤退したとのこと。

そのあたりのスキャンダラスな展開は今回は割愛します(笑)

 

GUCCIといえば筆者のイメージではエレガント・ラグジュアリー・モダン・クラシカル・スタイリッシュなイメージで、俗っぽく言えば「シュッとした感じ」のイメージでした。

※個人の感想です。異論・反論は受付けます。

 

しかし、ある日「あれ?なんかGUCCIのデザイン今までと全然違くない??」と気づき調べてみたらデザイナーが交代していた!

そのときクリエイティブ・ディレクターとCEOが同時に退任していたので、新CEOにマルコ・ビッザーリが就任すると、ジャンニーニの後継者探しが始まりました。

そこで選ばれたのがアレッサンドロ・ミケーレでした。

新CEOのビッザーリはミケーレの持つ感性やビジョンに目をつけると、2015-16年秋冬コレクションの開始まで1週間というところで、今まで用意されていた前クリエイティブ・ディレクターのジャンニーニのコレクションを撤回し「ミケーレにやり直させる」というチャレンジに踏み出しました。

 

残り1週間でやり直させるCEOもすごいし、コレクションを成功させたミケーレもすごいけど用意していたコレクションの終了を待たずしてクリエイティブ・デザイナーが退任するなんて何があったんでしょうね?

誰か詳しい方は教えて!!

 

さて、アレッサンドロ・ミケーレの話に戻しましょう。

彼がクリエイティブ・ディレクターに就任してからのGUCCIはそれまでのトム・フォードやフリーダ・ジャンニーニが作りあげてきたGUCCIとは一線を画しています。

今までのエレガント・ラグジュアリー・モダン・クラシカルといったラグジュアリーブランドの殻を打ち破るストリート感あふれるデザインになったのではないでしょうか?

 

さらに、2013年から2014年にかけてグッチのロゴを無許可でストリートに描いていた「グッチゴースト」とも呼ばれたアーティストのトラブル・アンドリューや

80年代にニューヨークのハーレム地区で様々なラグジュアリーブランドのロゴを使い自己流にアレンジしたアイテム「ブートレグ(著作権を侵害した非合法の商品)」を作成・販売していたダッパー・ダンなど

ストリートカルチャーでGUCCIのロゴを無断使用していたアーティストとのコラボなどブランドビジネス界では前代未聞でしょう。

 

最近では2018-19AWコレクションのモデルの顔を模した生首ルックでも有名ですね!

 

さて、今回はGUCCIのクリエイティブ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレの話がメインになりました。

 

では、最後に何点かGUCCIのアイテムを紹介してお別れです!

次回はどこのブランドを調べようか検討中です。

乞うご期待!!

 

■オリジナルGGキャンバスベースボールキャップ■

街中で最もよく見かけるGUCCIのアイテムの一つ。

ブランドのアイコン「GGキャンバス」と赤と緑のライン「シェリーライン」で一発でGUCCIと分るアイテムです。

 

 

■EMBROIDERED BOMBER JACKET■

このド派手なデザインもアレッサンドロ・ミケーレに代わってから見かけるようになったアイテムではないでしょうか?

 

■GUCCI グッチゴーストリング■

トラブル・アンドリューとGUCCIとコラボして作成しているグッチゴーストのリング。

よりポップアート感の強いシリーズです。

 

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